TPP法案 先送りを正式決定 特委、日程調整つかず 自民公明
自民党の谷垣禎一幹事長と公明党の井上義久幹事長は25日、東京都内で会談し、今国会での環太平洋連携協定（TPP）と関連法案の承認・成立を見送る方針を正式に決めた。衆院で継続審議とし、参院選後の臨時国会で承認を目指す。26日の与野党幹事長・書記局長会談でこうした方針を野党側に伝える。衆院特別委員会での今後の審議の見通しは立っていない。(yahooニュース 日本農業新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160426-00010003-agrinews-pol
TPP国会と位置付けていたが結局先送りということになったという話題
議論が深まらなかったとあるがあの黒塗りの資料で何を議論しろというのだろうか…
しかも交渉自体はすでに終わっているのである
その交渉を担当した甘利元大臣が出てこないとなれば後任の石原大臣に答弁を求めても議論にはならないのは仕方ない
我々に今まで伝わってきたのはすべての農産物で譲歩を受け入れているということだけである
震災という不測の事態に加えてアメリカ大統領選の行方によってはTPPに否定的な候補が当選する可能性もあり先送りもやむなしというところであろう
ただこの見送りを参院選までの一時的なものにして選挙後に強行採決を行う、といったようなことはせず与野党とも協力してきちんと議論を深めてほしいものである