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人工知能で農業効率化 競争力強化へ自民提言

   

今日の作業はなに?

今日の作業はなに?

自民党の農政改革に関するプロジェクトチーム(小泉進次郎委員長)は11日、農業の競争力強化に向けた政府への提言をまとめた。人工知能(AI)を活用した農業の効率化などを盛り込んだ。政府が5月中にまとめる成長戦略に反映することを目指す(日本経済新聞)


 

自民党の農政改革に関するプロジェクトチームが政府への提言をまとめたという話題

AIを使った生産性の向上、「科学に基づく持続可能な農業」、生産資材や流通の透明性を改善する事による「農業生産のコスト削減」を明記しているとのこと
政府が5月中にまとめる新たな成長戦略に盛り込まれるようだ

朝起きたらiPhoneに「ヘイ、今日の農作業は何したらいい?」と語りかけたら「数日後に台風が発生して病気の広がる恐れがあるのでこの区画を防除して下さい。薬剤は○○を2000倍です」などと答えてくれる時代が来るのだろうか?
新聞記事なので見出しのタイトルは人目を引く人工知能が取り上げられているが、農業に関する科学的情報を分析、定量的なデータを元に根拠のある判断による農業のできるシステム作りを目指すということだろう
それならば私としても非常に歓迎出来る政策である
どの分野でもかつては修行10年と言われて体で覚えるのが普通であったかもしれないが、新規就農者の場合は初期投資や経費が大きいこともあり10年も試行錯誤している余裕はない
また、従業員を雇用し現地作業を任せるような大規模経営体にとっても農作業をデータで判断することは非常に大事になってきている
国レベルで植物生理や作業マニュアル、農業情報までをまとめたような場所を作り、各市町村や農業者がそれを現地に合わせて解釈して利用できるような仕組みができれば新規就農者にも大規模経営者にも役立つものになるのではないだろうか

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