ミ カンに生活習慣病予防効果 発症リスク抑制
2016/03/29
ミカンをたくさん食べる人は生活習慣病の発症リスクが低くなることを確認した、とする研究結果を農研機構果樹研究所と浜松医科大などのチームが23日発表した。10年間に及ぶ1千人規模の追跡調査で、ミカンに含まれる成分の血中濃度が高い人ほど、糖尿病や非アルコール性肝機能異常症などになりにくいことが分かったという。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ3S54FCJ3SUBQU00M.html
みかん業界で昔から言われていたβ-クリプトキサンチンの健康効果が10年間の統計調査によりようやく有用な成分として発表出来るようになったというニュース。
マウスに投与した結果からも一定の効果があることは間違い無さそうです。
しかし毎日ミカンを食べるような人は普段の食生活も安定している可能性もあるので今後もより研究を続けることが必要と思われます。
ちなみにこの調査を続けている静岡の青島みかんは昨シーズンよりトクホ(特定保健用食品)の認定を受け販売を開始しています。