もっと簡単にmoto G5のroot化
前回が純正ROMを焼いて元に戻す作業を紹介したのでついでにroot化する手順を紹介
必要環境の準備
前回の記事と前後するが、パソコンに端末のUSBドライバ、Minimal ADB and Fastboot の導入を済ませておく
必要ファイルの準備
TWRP for Motorola Moto G5
解凍して出てきたファイルを適当なファイル名に変換(今回はrecovery2.img)
ちなみにmoto G5の端末コード名はcedricである
magisk v16.0
DownloadよりLatest Magiskを選択
no-verity-opt-encrypt-5.1.zip
magisk導入後はこれも入れておく必要があるらしい
ダウンロードしたファイルの配置
リネームしたrecovery2.imgはパソコンのMinimal ADB and Fastbootフォルダに、magisk-v16.0.zipとno-verity-opt-encrypt-5.1.zipはmoto G5内の適当なフォルダ(downloadなど)に配置する
実際の作業
1.いったん端末の電源を切りボリューム下+電源ボタンで起動する(fastbootモード)
2.パソコンと接続し、Minimal ADB and Fastbootを起動し以下のコマンドを入力
fastboot boot recovery2.img
3.twrpが起動するのでinstallを選択、downloadフォルダに移動しmagisk-v16.0.zipをflashする
4.no-verity-opt-encrypt-5.1.zipもflashする
5.reboot systemを選択する
以上でmagiskによるroot化は問題なく完了する
あとはtitaniumなりadaweyなり希望のrootアプリを導入するだけだ
saftynetも通過できるのでセキュリティの厳しい特定のアプリにも効果があるだろう
今回はtwrpをflashしていないのでxposedなどを導入したい場合は再びfastbootからtwrpを起動して導入して欲しい