台風1号発生 フィリピンの東
26日午前9時、フィリピンの東で台風1号が発生した。
台風の中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、ゆっくりとした速さで西北西に進んでいる。台風は今後、進路を北寄りに変える予想だが、29日(土)までに勢力を弱めて日本の南で熱帯低気圧に変わる見込み。
昨年(2016年)の台風1号発生は7月3日で、1951年以降2番目に遅かったが、今年はそれよりも2か月以上早い発生だ(yahoo ニュース ウェザーマップ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00010001-wmap-soci
台風第一号が発生したという話題
昨年は史上2番目に遅い台風だったがその後複数の台風が連続して東北、北海道を襲い大きな被害を出したことは記憶に新しい
その影響は今でも続き、ジャガイモ不足によりポテトチップスの生産ができない会社もあるようである
さて、統計を見ると歴史上発生が最も早い台風は1月2日に発生した昭和54年であり、最も遅い台風は平成12年の12月30日となっている
この事はよく考えればその期間はわずか3日空いているだけで、台風の発生するフィリピン沖などでは一年中台風が発生する可能性があり、間に1年の区切りとしての1月1日があるために台風の発生が早いか遅いかと言われているだけのことだともいえる
実際に台風の発生状況から見ると台風のシーズンの切り替わりは2月中頃とも言われているが、いずれにせよ日本に影響を及ぼすようなものではない
過去には4月に上陸した年もある(昭和31年)がまだまだ本格的な台風シーズンは先といえるだろう