防護柵 地球1.5周分に 鳥獣対策支援が奏功 農水省
農水省は、農作物の鳥獣被害を減らすための防護柵について、2015年度の設置状況をまとめた。総設置距離は計5万9000キロで、地球1周半分(1周で約4万キロ)に相当する。農家の自力施工への手厚い支援が追い風となり、右肩上がりが続いている(日本農業新聞 yahooニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170412-00010000-agrinews-pol
鳥獣害対策の防護柵が地球1周半分に達したという話題
農水省は手柄のように報告しているが、記事にある通り全額補助金にしたゆえの設置増加である
その費用対効果を高めるためにも防護柵の維持管理の徹底を周知していくことも必要だろう
ちなみにトピ主は農場の周囲約2kmの電気柵を引いている(自費)
そのため効果が最大限発揮されるよう維持管理は怠らない意識は徹底している
使用している機器は昨年よりこちら
末松電子製作所のAC-1200Aに更新した
100v電源で使える機器では最強クラスなので周囲2kmの4段張り(=総延長8000m)でも全く問題ないパワーがある
しかし使ってみてから分かったことだが強力すぎて逆に程度の軽い漏電では漏電ランプが付かないことがあるという問題がある
これから購入される方は、タイマー機能はあまりは必要ないとしても漏電レベルメーター付きのこちらのモデルをおすすめしたい
さて、この記事とは別で農業新聞では紹介されていたが、農水省のページで鳥獣害対策の研究成果の報告動画がひっそりと公開されたようだ
このページで紹介されている動画と「農村伝説」というタイトルの、誤解されやすい鳥獣の特性を解説したpdf(リンク:農村伝説)ファイルは農業者必見なので、イノシシなどの対策がうまくいかないと嘆く農家にはぜひ視聴してみることをお勧めする
このような正確な情報のPRにも力を入れていけば当初の記事にあった防護柵の効果をより高めることができるだろう
ちなみに動画は報告会の直撮りなうえに埋め込み動画なのでそのままでは非常に見にくい
この辺はもう少し何とかしてからアップできなかったのかと担当者に問いたいところではある