与党 参院選大勝 改造人事が焦点
2016/07/12
農業の成長産業化を含む「アベノミクス」の是非を争点に掲げた与党の参院選大勝を受け、安倍政権が進める首相官邸主導の農政改革の流れは、今後も加速しそうだ。秋には、TPPの国会審議や生産資材価格の引き下げなど農政の重要課題が集中。2018年産米からの生産調整見直しに向け、米政策の議論も浮上する可能性がある。これらに先立つ内閣改造での農相人事も焦点となる(日本農業新聞)
https://www.agrinews.co.jp/p38166.html
参議院選挙は与党の勝利という結果だった
結果の考察は後日行うとして、農業分野から見るとやはり東北の一人区でことごとく与党が敗北したということが注目点である
震災復興がまだまだ不十分という不満に加え、TPP関連で影響の大きいといわれる米農家を多く抱える東北では、自民党政権の推し進める農業政策に予想以上に反発が大きいということであろう