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台風16号上陸、大雨被害相次ぐ 列島“水浸し”

   

台風16号進路図

台風16号の進路

台風16号は20日、鹿児島県に上陸し、暴風域を伴って西日本の太平洋沿岸を東寄りに進んだ。鹿児島、宮崎、高知、徳島各県では猛烈な雨が降り、収穫を目前に控えた水稲や園芸用ハウス、農機が水に漬かるなど甚大な被害が出た。(日本農業新聞 yahooニュース)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00010001-agrinews-soci


 

台風16号が日本の南岸を添うようにして各地に大きな被害をもたらしたという話題

特に宮崎では24時間に600ミリ近くの雨が降った地域もあるようで、各地で大規模に冠水した地域もあったようだ
「家のまわりはまるで川」 台風、西日本各地で避難(朝日新聞デジタル)

これにより農業被害も多く報告されており、収穫前の稲や路地野菜などが被害が出ているとのことである

台風の風自体は鹿児島地域で停電などを引き起こしたようだが、今回は停滞していた秋雨などの影響もあり、局地的に大雨が降ったことによる被害が大きいようだ
今年の台風は東北、北海道に被害をもたらした10号などのように台風自体の暴風雨というよりは周辺での集中豪雨による被害が大きかったのが印象的である

7月までは台風の発生がなく、歴代2番目の遅さで台風1号が誕生したのはこのサイトでも扱った話題(台風1号発生、過去2番目に遅い記録に)だが、これで6個目の台風上陸となり2004年の10個に続いて歴代2位タイの上陸数となってしまった
東北地方に直接上陸したのも観測史上初であったし、10号はいったん沖縄まで南西に進んだ後北上という異例のコースをたどったために歴代1位の長寿台風となったのも記憶に新しい
日本の南に発生したモンスーン渦や、日本に上空に停滞したブロッキング高気圧など様々な要因が影響したといわれているが詳しくはわかっていない
参照解説記事:上陸 なぜ今年は多いのか 16号で6個目(毎日新聞)

過去最も台風の発生が遅かったといわれる98年でもエルニーニョが終わり、ラニーニャへ移行する年だったということもあり、今年と状況は似ているといわれている
98年は当サイト記事でも書いたように9月から10月にかけて毎週のように台風が上陸して大きな農業被害をもたらしたという記録がある

今年はまだ9月であり、今後も複数個が発生して上陸数が単独2位になる可能性もある
まだしばらくは気象情報に注意を払っておく必要があるだろう


 

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